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2009年10月20日

中国経済と思考

中国経済はアメリカや日本にヨーロッパなどと同じ様に、今回の金融危機で良くない事はあきらかですが、実際にその後どうなっているのか?

今年の6月まで現地に居ましたが、余り後退してしているとは思えない所もあり、日本などとは少し違いがあるようです。

経済発展は続いているようで、勿論庶民の生活は余り変わりが無いようですが、全体の発展水準的に、伸びしろがあるのは中国と言うい方が正しいかもしれません。

かつての日本が高度成長期時代に伸びたように、同じことが中国でもいえるでしょう。

アジアの中で中国がリードする中で、若干危惧される点もありますが、そのなかでも最も重要だと思う点は思考という部分が大きいかもしれませんね。

考え方は日本に居ると分かりませんが、中国人との文化の違いは計り知れない壁があります。

まして地方へ行けば行くほど、その差は大きく広がり、日本人には想像の範疇にありません。

元々、中国語を知っていると分かることの一つに、中国では余り敬語というものがありません。

要るか要らないか、はっきりとしている点では、アメリカなど欧米とよく似ています。

もう一つに同じ職場では、年功序列は最初から無いようなもので、年配者は若い人に優しく、と言う点でも何となく日本の職場事情とは違いがあります。

今後発展途上の中国で仕事をする機械も増える中で、知っておかなければいけない部分と、行ってみて始めてわかり、その違いからストレスを抱える日本人も多く居ます。

これからの社会を考えると、国際社会に出たときに困ることが無いように準備はしっかりと、情報だけでも取っておく必要がありますね。
posted by チャイログ at 00:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 中国の経済と社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月22日

中国の現状と瀋陽

中国は、この世界的金融危機で、とても大変な時期に入った事は確かです。

日本でも派遣社員などの問題が、毎日の様にテレビの話題に上ります、中国でも同じように、企業などの倒産が相次ぐ中、失業する人が急激に数を増している所で、特に海外への安い商品を、大量に扱っていた企業では、解雇者の数は相当なもののようですね。

来月(1月25日)には、中国のお正月ですが、余り賑やかでは無いかもしれません。

お正月に合わせて、知り合いが中国へ行くので、瀋陽の様子を色々見てきてもらおうかと思っています。 

ちなみに私は、今年の中国の正月は日本に居る予定・・・。

聞くところだと、中国の経済はテレビで行っているように、失業や不動産・株価の急落は想像よりもはるかにすさまじいようで、ほんの少し前までは、あれほどの景色が変わるほどの、高層ビルの建設ラッシュが、まるで夢でも覚めたように終わったようです。

今では、建築途中で投げ出された高層ビルが、今後の予定も無いまま、無意味にコンクリートの塊が柱のように立っているだけです。

001 - コピー.png
この写真は、2年前のものですが、手前にある白い小さな建物(5階建て?)が、実は7年前のこの企業のものです。

そして、中国のバブルに乗って利益を上げ、後ろに聳え立つ大きなビルを建てるまでに急成長、この時は写真を撮って居ると、中国ではお決まりの警備員が押しかけ、危うくカメラごと没収されそうでした(´;ω;`)

しかし、この企業も倒産、多額の資金を一般からも集めていたそうで、多くの人が大変な思いを今でもしています。

こんな事が日常的に起こっている中国国内で、不動産会社は夜逃げ同然で、蜘蛛の子を散らしたかのように、事務所をたたんでいなくなっているそうです。

この先、立て直すには、相当の時間と苦労が付いて回りそうですが、中国の0.01%・・・このほんの一握りの人たちが、中国の40%もの資金を持っている、超格差の社会では、一般人にはとって、この数年間景気が良かった時期も、毎日ご飯が食べられる、ほんの小さな夢で終わったのかもしれません。

様々な社会保障制度も、試験的に始まってはいるようですが、国土の広さと人民の多さから、実現するには大変なことのようで、急激に行き過ぎた代償と言えます。

今までの中国と違う点は、不動産バブルで住居の値段が更に高騰,
住む事に困る人も出始めています。

まだ、良かった点は、不動産や医療は、以前と比べると、高くなったものものの、食べるものに関しては、余り庶民が食べるものが高騰していない点ですね、これは、日本では既に高くなってしまった部分ですが、最低限ご飯だけは、安いものもあるので、食べていける点は、ある意味羨ましい部分でもあります。

今月20日に誕生した、オバマ第44代アメリカ大統領も、中国との関係は大切だと言うコメントですが、この4年間でどう変わるのか、日本がそのときに良くなっている事を祈りたいものです。
posted by チャイログ at 23:18| 中国の経済と社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年12月20日

中国経済の実情

☆ 中国経済の中で、世界中で起こっている、金融危機や不景気は同じでも、その内容は国によって、大きな違いが有ります。

目立つのはやはり、この世界的不況の中で、不動産開発が中断、企業の倒産や工場などの閉鎖が目立つものです。

しかし、世界中の国で起きている、企業の倒産とは、若干違う点もあります。

それは、企業は元々、上場しようとする会社でも、継続させる為だけ?と言うものでは無く、資金を集める事が第一の目的で、その後の実態経営の反映は、余り重要視していないところも多く有ります。

☆ 中国で特に目立ってきている物の一つに、日本でも御馴染みの健康食品企業が、創業しては破綻する?、と言うことを多く耳にします。

中でも、蟻力王と言う、精力剤は今でも目にする事が多く、以前からある、中国の健康食品でもありますね。

幾つか、似た様な製品を作っているところがあり、そのシステムに問題がある所も多く有ります。

投資をして、資金を集め、その資金でお金を出した人が、蟻を自宅などで飼い、企業はそれを引き取り製品にする、その中から投資した分に対して、還元されると言うシステムで、数百億円を集めた企業があり、突然破綻・・・今でも国内で問題になっている物です。

その、問題点の一つには、国が企業に対して出す、証と言う制度があり、国の責任で認可したもの、と言う事から、その問題が大きくなるケースも多く有ります。

こういう企業を真似てか?、次から次に同じような企業の破綻も多く、社会問題にもなって居る物です。

☆ 一般人の生活は、本当に質素な生活が多く、一部の富裕層以外は、以前の生活から、変化した部分は、平屋の中国に多くあった住まいから、マンション?、日本で言うと昔の公団のような集合住宅を購入する人が増え、以前住んでいたところの、立ち退き料などから、次の物を買うという事が、ここ数年の事です。

地方都市に言ってみると、その辺りは、開発が不景気で中断する場所では、取り壊されずに残っている、半壊状態の平屋から良く分かる物ですが、十数年前までは、銀行にお金を預ける事すら、した事が無い人も多くいました。

ここ数十年で、日本の戦前・戦後の100年位の発展を、一気に体験したような物で、そのスピードについていく方が無理な事なのかもしれませんね。

日本との違いは、一気に行った事により、置き去りにされた部分がり、発展しきれて居ないものがり、その一つが、中国の食文化で、食の物価と言うものが含まれるものです。

食と言う部分では、他の産業よりも、緩やかな発展があることから、景気が悪くなっても、地方では特に、食の物価は余りあがることがないようで、ある意味、良かったのかもしれません。

☆ 日本の様に、全ての物が緩やかに時間をかけて、上昇してきた経済の中では、食の産業に従事する人達の収入、それらも上がってしまった為に、今のような不景気の時代には、食の値段も容赦なく上がってしまうもので、贅沢な暮らしが、不景気によって出来なくなる、と言うより、ご飯すら食べれなくなる実情があります。

こうなると深刻さは、生死の問題にまで及び、能天気ではいられないですよね。

安全化と言う事は別にしても、飯ぐらいは食える・・・中国は、ある意味、羨ましくもあり、日本が安い中国からの輸入に頼って、自給率が低くなり、発展によって、安さと安全性をなくしてしまった国に頼りすぎた事の現実なのかもしれません。

これからの中国は、近い国であることもあり、目が離せないものですが、日本も食糧の問題などに、真剣に向き合うべき時だという事ですね。
posted by チャイログ at 14:46| 中国の経済と社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年12月04日

中国の経済と社会

中国の経済は、世界的金融危機の影響も出始め、ヨーロッパなどからの注文が激減する中、倒産する企業も多く、不景気が広がっているようです。

この状況はどの国でも同じような物では有りますが、不景気になった際の日本との違いもあります。

ニュースにも出ていた物ですが、市民運動を行っていた、団体に対して今までであれば、即座に中止させるなど行ってきた、中国政府ですが、黙認したそうで、これも不景気の中での影響(・・?、とも思い何処と無く不気味な気もしました。

気になって、瀋陽に住む知人に、現在の中国国内の経済状況などを、確認して見ると、確かに不景気で、食を失う人も多くなったことや、企業の倒産も多く、高層ビルの開発も止まったままも状態のビルも多いということでした。

しかし、中国は元々、特に上海や北京の様な大都市、以外では、食料の価格がとても安いことが特徴的で、この不景気で経済の悪化が言われる中、更に物価が下がっていると言う物でした。

白菜は1キロで1角、つまり1.5円前後で購入が可能、1元よりも安い金額で購入できる物が沢山あるようで、野菜を中心に、物価は下がっているそうです。

日本では考えられない事が、近くの大きな川が瀋陽には流れて居る物ですが、そこで魚や沢蟹のような種類?、売るほど取れるそうで、食べきれない分は、他の人にあげるなどするそうです。

食べる事には困ることが無さそうで、案外日本よりも、ある意味豊かさが有るのかもしれませんね。

経済の状況は、同じように悪化して、変わりの無いはずですが、食料自給率や、物価を安く出来るこの部分には、日本も見習うべき点があるのかもしれません。

物価の高さは、ピカイチの日本も、不景気で物が売れなくなると、中々限界があり、価格を下げる事は難しい面もあります、中国の様に、まだ、個人の商店、露天なども含めて多くある事から、その状況が出来る物で、それぞれの国で大きな違いの一つでも有りますね。

中国は急速に発展したとは言え、貧富の格差が広がっただけの事、一般市民は、未だ、以前の生活のままの部分が多いようですね。

来年は、現地で色々と見てこようと思っていますが、オリンピック後の経済は、世界金融危機もあり、一旦落ち着いた様な気もします。

食と言う最低限度の部分が、安く手に入る中国ですが、その安全に対しては、中国で暮らす人が一番良く知っている物の様で、野菜は安く、フルーツは専門店が沢山あり、日本では見たことが無いような物迄、豊富にある物ですが、必ず洗剤を使って入念に洗っているそうです・・・・消毒と言ったほうが正しいくらいの念の入れようで、食べるをためらう物ですが、それが、中国の安くても安全とは言えない、食の現状の様で、当分の間、この部分は変化は無さそうですね。

経済や金融・株式等は、食の安全の次であるのはどの国でも代わりが無い物で、日本でも、その点を考えた政策やシステム作りをして欲しい物です。
posted by チャイログ at 21:56| 中国の経済と社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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