☆ 中国経済の中で、世界中で起こっている、金融危機や不景気は同じでも、その内容は国によって、大きな違いが有ります。
目立つのはやはり、この世界的不況の中で、不動産開発が中断、企業の倒産や工場などの閉鎖が目立つものです。
しかし、世界中の国で起きている、企業の倒産とは、若干違う点もあります。
それは、企業は元々、上場しようとする会社でも、継続させる為だけ?と言うものでは無く、資金を集める事が第一の目的で、その後の実態経営の反映は、余り重要視していないところも多く有ります。
☆ 中国で特に目立ってきている物の一つに、日本でも御馴染みの健康食品企業が、創業しては破綻する?、と言うことを多く耳にします。
中でも、蟻力王と言う、精力剤は今でも目にする事が多く、以前からある、中国の健康食品でもありますね。
幾つか、似た様な製品を作っているところがあり、そのシステムに問題がある所も多く有ります。
投資をして、資金を集め、その資金でお金を出した人が、蟻を自宅などで飼い、企業はそれを引き取り製品にする、その中から投資した分に対して、還元されると言うシステムで、数百億円を集めた企業があり、突然破綻・・・今でも国内で問題になっている物です。
その、問題点の一つには、国が企業に対して出す、証と言う制度があり、国の責任で認可したもの、と言う事から、その問題が大きくなるケースも多く有ります。
こういう企業を真似てか?、次から次に同じような企業の破綻も多く、社会問題にもなって居る物です。
☆ 一般人の生活は、本当に質素な生活が多く、一部の富裕層以外は、以前の生活から、変化した部分は、平屋の中国に多くあった住まいから、マンション?、日本で言うと昔の公団のような集合住宅を購入する人が増え、以前住んでいたところの、立ち退き料などから、次の物を買うという事が、ここ数年の事です。
地方都市に言ってみると、その辺りは、開発が不景気で中断する場所では、取り壊されずに残っている、半壊状態の平屋から良く分かる物ですが、十数年前までは、銀行にお金を預ける事すら、した事が無い人も多くいました。
ここ数十年で、日本の戦前・戦後の100年位の発展を、一気に体験したような物で、そのスピードについていく方が無理な事なのかもしれませんね。
日本との違いは、一気に行った事により、置き去りにされた部分がり、発展しきれて居ないものがり、その一つが、中国の食文化で、食の物価と言うものが含まれるものです。
食と言う部分では、他の産業よりも、緩やかな発展があることから、景気が悪くなっても、地方では特に、食の物価は余りあがることがないようで、ある意味、良かったのかもしれません。
☆ 日本の様に、全ての物が緩やかに時間をかけて、上昇してきた経済の中では、食の産業に従事する人達の収入、それらも上がってしまった為に、今のような不景気の時代には、食の値段も容赦なく上がってしまうもので、贅沢な暮らしが、不景気によって出来なくなる、と言うより、ご飯すら食べれなくなる実情があります。
こうなると深刻さは、生死の問題にまで及び、能天気ではいられないですよね。
安全化と言う事は別にしても、飯ぐらいは食える・・・中国は、ある意味、羨ましくもあり、日本が安い中国からの輸入に頼って、自給率が低くなり、発展によって、安さと安全性をなくしてしまった国に頼りすぎた事の現実なのかもしれません。
これからの中国は、近い国であることもあり、目が離せないものですが、日本も食糧の問題などに、真剣に向き合うべき時だという事ですね。
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